蒸し暑い日が続いていますね〜!しかし、そんな時こそ伊豆(沼津市内浦湾)のクロダイは絶好期なのです。
毎年、毎年、足繁く通って早22年のホームグラウンドで、G.W.辺り〜年内いっぱいは大型を狙える釣場です。
6月13日の月曜日、朝はまだ小雨が降っていたのでいつもは前夜に家を出て、ほとんど徹夜状態で走り夜明けから釣るのですが、この日は昼前の11時に出発、現地着が3時前。まぁ、夕まずめを含んだ約4時間の釣りを楽しもうということで、釣果は二の次との気持で臨みました。
梅雨の影響もあってか、潮色は薄濁り(釣りの場合、透明度が低い方が良いようです。)で申し分なく、そよそよと吹く南風が心地良い陽気でした!
内浦湾にある木負(きしょうと読みます)堤防というところです。堤防なので家族連れも多く訪れ、日・祝日は結構な賑わいです。
長さ約200m、幅6mで海面からの高さは、大潮の満潮時だと7~80cm、干潮時だと4mってとこですかね?
だいたい真ん中より先〜先端の赤灯台の間に釣り座を取ります。今回は180m辺りの内側(湾内向き)に座り、得意の紀州釣り(ダンゴ釣り)を始めました。というのも近くの外向き側の釣り人が朝からやっていて昼前にすでに45cmのクロダイを釣り、スカリ(魚籠=びく)に入っていたからです。
さぁ、頑張って俺も後に続かなければ!
始めて30分ほどは何にも釣れませんね〜、でもエサは時折なくなるので魚の活性は高いですが。
満潮が4時過ぎなのでその前後と夕まずめ(黄昏時〜日没)が狙い目、午後からの釣りなので集中力はバッチリですから!
それからしばらくしてメジナの30cm級が釣れ始め、時には40cm弱の良型も2尾釣り上げ、夕まずめの6時を迎えた。
それまでもそれからもポツポツとメジナやボラ、エサ取りのネンブツダイやアイゴなどが邪魔をするが本命のクロダイはなかなか狡猾で気まぐれなので釣れてくれない。
だんだんと陽が暮れてゆき、水面のウキがかなり見辛くなって来た午後6時50分、ツンっ!とウキが小気味よく入ったと同時にしっかり合わせるとガッチリと掛かって竿は満月のようにしなる。元気よく抵抗を見せつつも水面を割って、玉網に収まったのが写真の本命42cmでした!
さて、次回はいつにしようかな?!